鈴姫伝説



それは、守りたい愛しい大切な人の声で……。




彼はわずかに金の瞳を開けて、血が伝っている口を開けている。




「起きたか……」





女神はツカツカもあたしのもとへくると……。







「うっ!!」




「すずか……!」






あたしの胸を踏みつけた。




うまく息が吸えない中、それが更に困難になる。





「お姉ちゃん!!」






周りにいる天使と戦っているゆきなの悲鳴が聞こえた。






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