鈴姫伝説
語尾に「ミュ」がついてるしゃべり方。
本人いわく、ぬいぐるみじゃないらしい。
「じゃ、じゃあ何者なの?」
とたんにうさぎの表情は、パアァとでもいうように輝いて……。
「ボクは、天使だミュ」
自信満々に言った。
「は?天使?」
信じらんない。
アニメや、マンガじゃ、あるまいし。
「そうミュ。ボクは、鈴姫の生まれ変わりのすずか、君の天使なんだミュ!
これからよろしくミュ!」
鈴姫って誰のこと?
生まれ変わりって……。
っていうか、
「なんであたしの名前、知ってるの!?」
「すずかの天使だからだミュ」
「はぁ?」
ちょっとまって。
頭が追い付かない。
「どういうこと?大体、天使、あなたの名前は?」
「ん?ボクは、ミューマだミュ」
部屋の中を見渡していたうさぎは、こちらを一瞬向くと言った。
ミューマ、ね。
「ねぇ、鈴姫って?
生まれ変わりって、どういうこと?」
なんだか、知っておかなきゃいけないと思った。
焦ってるの?
このもやもやした気持ちは……。
何……?
本人いわく、ぬいぐるみじゃないらしい。
「じゃ、じゃあ何者なの?」
とたんにうさぎの表情は、パアァとでもいうように輝いて……。
「ボクは、天使だミュ」
自信満々に言った。
「は?天使?」
信じらんない。
アニメや、マンガじゃ、あるまいし。
「そうミュ。ボクは、鈴姫の生まれ変わりのすずか、君の天使なんだミュ!
これからよろしくミュ!」
鈴姫って誰のこと?
生まれ変わりって……。
っていうか、
「なんであたしの名前、知ってるの!?」
「すずかの天使だからだミュ」
「はぁ?」
ちょっとまって。
頭が追い付かない。
「どういうこと?大体、天使、あなたの名前は?」
「ん?ボクは、ミューマだミュ」
部屋の中を見渡していたうさぎは、こちらを一瞬向くと言った。
ミューマ、ね。
「ねぇ、鈴姫って?
生まれ変わりって、どういうこと?」
なんだか、知っておかなきゃいけないと思った。
焦ってるの?
このもやもやした気持ちは……。
何……?