caramel






まみちゃんに睨まれてビクビクしながら桜に視線をむける






「この通り私は用事ないし大丈夫だよ。






ところで紹介したい人って?」









「それは、あってからのお楽しみ。」





ふふっと桜が上品に微笑む






なんだか、とてつもなく嫌な予感がします。







やっぱ、やめておこうかななんて、思い出したとき桜が逃がさないとでもいうように私の腕をつかんだ





「さ、桜さん?」








「ふふっじゃあ行こっか?」









あれ?天使フェイスなのに悪寒がするーなんでだろう?










「それじゃ古藤さんまたね。」









と、いう桜の声とともに教室から引きずり出された







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