caramel
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「ふぁぁぁ」
いつもと同じ道をいつもの時間に大きなあくびをしながら歩いて学校にいく
何も変わらない朝
学校について友達と駄弁って
平和だなぁなんて思いながらボーっとしてた今日この頃
突然
「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」
なんて悲鳴?歓声?みたいな叫び声がしてウトウトしていた頭が夢から現実に強制送還された
近くで話していた友達も興味深く窓の外をみている
「なに?この騒ぎ?アイドルでも来たの?」
そう言うとベシッと頭を叩かれて
「ばかっ!違うよ。ある意味アイドルだけど…今来たのはrazuのお偉いさま方。」
「あーね。」
なんて会話をしながら教室のギャラリーの隙間から覗いてみる
きゃあきゃあいっている美人のお姉様達に囲まれながらそれを無視して歩いている5人のイケメソ
なんだこの格差社会
じゃなくてそのイケメンこそがrazuの幹部と総長サマ
え?razuってなにかって?
よし。芹沢先生が教えてあげよう。
razuとは暴走族のことです!この辺じゃあ有名な暴走族らしくて日本No.1の暴走族!って噂があるとかないとか
総長さんがえっーと
「まみちゃん。総長さんってどれだっけ?」
「はぁ?あんた、この学校に1年通ってるのにまだおぼえてないの?」
(ゝω∂)てへぺろ☆
「きもい」
親友だよね?
なんて、ため息をつきながらも教えてくれた
「あの真ん中らへんにいるなんかオーラが違う人が総長の柏木 彰吾。」
「あの黒髪の人?」
「ん。で、その隣の青い髪でメガネが副総長が 風見 翔央。
明るい茶髪の眠そうなのが真代 遥
赤髪が森田 龍
最後にあの金髪の女たらしが佐々木 圭」
「おー。カラフルぅー。」
なんか、知り合い混じってたけどそのへんはスルーの方向で