caramel
「あ、そういえば名前聞いてなかった。
自己紹介でもする?」
保健室に行くまで無言も辛いので話しかけてみる
「あ、はい。私、松乃 桜っていいます。
2-Cです」
ヒロインちゃんは名前までかわいいらしい
ってか
「タメだったんだ。
敬語だし背ぇ低いし一年かと思った。
私は、芹沢 ミラ カタカナでミラ
2- Bだよ。
桜って呼んでいー?あと、敬語やめてよータメなんだし」
「うん!わかった!
ミラって珍しい名前だね。みらいとかはいそうだけど
私もミラって呼んでいい?」
「いいよー」
そんな感じで話してるうちに保健室についた。
ガラッ
「キョンキョンいるー?」
「はいはーい。いるよー
ってかキョンキョン止めてよ。小泉さんにめいわくでしょー?」
なんていうのはここの保健医の京澤 雅先生
ボンッキュッボンッなぱーふぇくとボディの美人先生
先生目当ての教師も生徒もいるとか
「いーじゃん。キョンキョンって響きかわいいーし
なんか雰囲気似てるしー誰も文句いわないよ。
それより替えのジャージある?見ての通りびしゃびしゃでさぁー」
「あらあら、大変。
この時期に水遊びでもしたのー?馬鹿ねぇ」
奥の部屋に行ってジャージを探しながら声だけを響かせていた
「そんな馬鹿なことしないって!
何歳だと思ってるの。」
「じゃあどうしてそんなにびしゃびしゃになるわけ?
しかも松乃さんだけが」
ジャージを持って鋭く目を光らせながら聞いてくる
桜に目を向けるとフルフルと首を振ったので言い訳をすぐ考えキョンキョンをみる
「花壇に水やりしてた、桜に抱きついたら桜想像以上にびっくりして自分にかけちゃたの」
なんとか、不自然のないようにしてまだ、納得できてなかったけどジャージをぶんどって桜に隣の部屋で着替えてくるよういった。タオルも渡して
桜が教室からでてったあとキョンキョンが近づいて
「で?結局の所は?」
バレてたか
まあ、あんだけ怪我してたらフツーそう思うか
「はぁ。
いじめ。先輩にいじめ受けてたの」