俺様王子と2℃の恋
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「……」
「おいおい、やめろって朝からずっとその空気! もう昼だってのに、何とかならんわけ!?」
「うっせー、もともとはお前のせいだからな――掛下」
「え、俺!?」
昨日と何らテンションの変わらない掛下を横に、俺の頭は昨日から回らないでいた。
「というかさ、俺の前座でだいぶ雰囲気よくなってただろー」
「あれを前座って……マジでその内訴えられるぞ?」
結構強めに言ったにも関わらず、掛下は「丸坊主はヤダなー」と言っている。元から短髪だから構わないだろーに。
「……」
「おいおい、やめろって朝からずっとその空気! もう昼だってのに、何とかならんわけ!?」
「うっせー、もともとはお前のせいだからな――掛下」
「え、俺!?」
昨日と何らテンションの変わらない掛下を横に、俺の頭は昨日から回らないでいた。
「というかさ、俺の前座でだいぶ雰囲気よくなってただろー」
「あれを前座って……マジでその内訴えられるぞ?」
結構強めに言ったにも関わらず、掛下は「丸坊主はヤダなー」と言っている。元から短髪だから構わないだろーに。