俺様王子と2℃の恋
「おい!」
「……なんですか?」
人が帰る算段を立てている時に横やりを入れるものではありません!―-というのは置いといて。
というか、まだ帰ってなかったのね。早く帰ればいいのに……。
「王宮さん、何してるんです?」
すると彼は、驚いたような顔をしてこう言った。
「お前こそ何してんの? 早く行くぞ」
「はい? あの、私は用事があるって……」
「学校出るまでは一緒に帰るんだろ?」
「へ?」
なんだそりゃ……もしかして、まだ恋人ごっこは続いてるのかな?
「……なんですか?」
人が帰る算段を立てている時に横やりを入れるものではありません!―-というのは置いといて。
というか、まだ帰ってなかったのね。早く帰ればいいのに……。
「王宮さん、何してるんです?」
すると彼は、驚いたような顔をしてこう言った。
「お前こそ何してんの? 早く行くぞ」
「はい? あの、私は用事があるって……」
「学校出るまでは一緒に帰るんだろ?」
「へ?」
なんだそりゃ……もしかして、まだ恋人ごっこは続いてるのかな?