狼王子とお姫様
『顔、真っ赤♪』



「そんなことないもんっ」



『どうだろな』ニヤ


悠くんだって赤くなってたくせにー


『今から車呼ぶから』

そう言って悠くんは携帯を手にとった



《もしもし?悠だけど、今から来てくんねー? ん。わかった》





ブーン…






「お待たせしました」





って、早ッ!


3秒くらいだったよ?






『よし、じゃあ行くか』




悠くんの一言で車は走り出した。


< 21 / 75 >

この作品をシェア

pagetop