狼王子とお姫様
Ⅲ
『友里ー!!!!!』
人ごみから悠くんの姿が見えた。
「はる・・か・・・くん」
『ごめんな』
なんで悠くんが謝るの?
「ううん。ごめんね」
そう言ったとたん、また涙が溢れ出した
『あーもう、泣き止めよ!』
そう言って悠くんは、ハンカチを差し出した。
「うん。グスッ・・ありがと♪」
ギュッ・・・
「え?」
気がつくとあたしは、悠くんの腕の中にいた。
『ほんと、ごめんな』
そんな、悲しい声で言わないでよ・・・
「大・・丈夫だよ」
『あっごめん』
人ごみから悠くんの姿が見えた。
「はる・・か・・・くん」
『ごめんな』
なんで悠くんが謝るの?
「ううん。ごめんね」
そう言ったとたん、また涙が溢れ出した
『あーもう、泣き止めよ!』
そう言って悠くんは、ハンカチを差し出した。
「うん。グスッ・・ありがと♪」
ギュッ・・・
「え?」
気がつくとあたしは、悠くんの腕の中にいた。
『ほんと、ごめんな』
そんな、悲しい声で言わないでよ・・・
「大・・丈夫だよ」
『あっごめん』