狼王子とお姫様
あたしたちはお礼を言って車を降りた。




「ギリギリ間に合ったー」



「ほんとだー!」



あたしたちが着いたのは入学式の5分前

ほんとにギリギリだったね。
桜井さんに感謝しなきゃ!




「ほら!友里、行くよー」



「はーい」




ドサッ



「あっ!すみません」



ヤバー・・・

前見てなかったからぶつかちゃったよ。
大丈夫かな?




「いえ。大丈夫ですよ」ニコ



「そうですか?じゃあ行きますね!本当に、すいませんでしたー」



タッタッタ・・・



「愛ちゃん!お待たせ♪」


< 5 / 75 >

この作品をシェア

pagetop