【完】金髪クンの恋愛事情
すると先生が来て、
「そんなわけないだろ。集中してテストに取り組め。」
もともと信頼されてる俺は庇われる。
はぁ、人を陥れて1位を取っても嬉しいのかね。
そのときはそう呆れていた。
今回のテストも上々で多分あんな男に負けないと思う。
でも放課後になると先生とあいつが喋ってるのが目に入る。
言い合ってるから多分俺のことだろう。
周りにはもう人がいなくて作業をしながら聞き耳を立てる。