【完】金髪クンの恋愛事情
「なっ……」
1人顔を真っ赤にしてると、
「顔赤いね。」
と笑われてしまった。
…なによ、私ばっかでなんか嫌。
直哉君は余裕すぎるって。
そして私は直哉君の余裕をなくすことにした。
でもどうすればいいんだろ?とりあえずキス…?恥ずかしいけど……
「ん……」
私は背伸びをして直哉君に自分からキスをした。
「どう?余裕なくなった?って、んっ!」
キスを終わらせそう聞くと今度は直哉君からキスをされる。
しかも今度は少し強引。
「ん…ぅ……なお、や…くん…」
少し苦しくなって息をするために口を開けると、
「………⁉︎ 」
舌を入れられた。
そして肩をトンと押されて図書室の床に押し倒されながらキス。