【完】金髪クンの恋愛事情
図書室についた。
「えっと…この本の場所は…」
確か、奥の方だ。
そう思い奥に進む。
すると当たっていたらしく、私の借りていた本と同じシリーズの本が並んでいた。
この本をしまってっと…。
よし帰ろう。
そう思いドアの方へ向かう。
すると、途中のところで誰かが寝ているのに気付いた。
「ほぇ?誰だろう?」
寝ている人の方へ近づいていく。
てか、金髪だ。不良かな?
「あの、大丈夫、ですか…?」
金髪クンの頬をツンツンつつく。
ま、まさか死んでないよね?
「あ、あの…生きてるんなら返事を…」
「ん…もうちょっと…」
起きたかと思えば、そんなことを言ってまた寝はじめる金髪クン。