【完】金髪クンの恋愛事情




「せ、正解だ……
なぜわかったんだ⁉︎この問題は大学で習うはずなのに…」



「あ、やっぱ習ってなかったんですね。」



そう先生を追い詰める黒澤君。


黒澤君、頭良いんだな…



そう思ってると黒澤君は先生に冷たい視線を向けた。



「先生、習ってないところをやらせるなんて最低ですね。」



黒澤君がそう言うと先生は黒澤君を睨んだ。




「く、黒澤っ!おまえに最低なんて言われる筋合いはないっ!

学生なのに金髪。
なにもしてない生徒にかつあげ。
さらには喧嘩で相手を病院送り。

おまえの方がよっぽど最低だろっ!」




先生がそう言ったとたんクラスの雰囲気が穏やかなものから冷たく氷のようになった。




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