【完】金髪クンの恋愛事情
金髪クンの本性
***
「おじゃまします。」
「誰もいないから適当にくつろいどいて。」
「黒澤君、1人暮らしなの?」
「ん。まぁ。」
ふーん、1人暮らしかぁ…すごいなぁ。
黒澤君の家はシンプルで全体的に黒色が多かった。
「はい、これ飲み物。
お茶しかないからこれでいい?」
「あ、うん、おかまいなく、だよ。
黒澤君、着替えてきていいよ。
制服じゃリラックスできないでしょ。」
「ん?あー、じゃ着替えるわ。」
そう言って黒澤君は上の制服を脱いだ。
……私の目の前で。
「き、きゃーーーーーーーっ!!」