【完】金髪クンの恋愛事情



***



ショッピングモールの中の服屋さんについた。



キョロキョロしていると店員さんに声をかけられた。


「なにかお探しですか?」


「いえ…」


私が断ろうとすると私を遮るように七海ちゃんが口を開いた。



「この子に似合う服ってどんなのですか?」



すると店員さんは私のことをジロジロ見始めた。



「そうですね、スタイルもいいですし、とても可愛らしいお顔をされてるので、

こちらとかよろしいんじゃないですかね?」



そう言っていくつかの服を見せてくれた。


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