王子様の逆アプローチ


ある日


担任の先生から電話がかかってきた


「山坂にお願いがある。


麻耶の話をクラスのみんなに話してやってくれないか



親友として」


「私にもう少し時間をくれませんか


まだ、頭の整理がついていないんです」


「わかった


学校で待ってるからな」





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