飴恋
『んっ? 別に何の問題もないじゃないか。 あっ、それからともちゃん、明日
から里沙と同じ学校に通うことになった。
私たちはその手続きに行ってくるから、仲良く留守番よろしくな 』
ヤッバイ... なん...か 頭...が
私はそれから気を失ったらしく、気がつくとベットで寝ていた。
「ん...」
『おはよう。やっと目覚めたね。お客さんが来てるのに倒れ
るなんてありえない。』
はっ!! あたしこの人に!!
「すいません!! 頭がおかしくなっちゃったみたいで笑」
...この人、とても綺麗な顔してる...
パッチリ二重で、スーっと通った鼻、まるで...
「女の子...みたい」
『はっ?! あんた、ほんっとありえない!! 女顔はただでさえコンプレックスな
のに...』
「はっ!! ごめん!! とても綺麗な顔だちしてたから...つい」
てかさっきとキャラ、まったくもって違うし、めっちゃくちゃイケメンだ
し、色々と疑問はあるけど...
私と、ともちゃんの同居生活が始まってしまった