可愛いなんてバカらしい
ラベンダー
「なぁ、真琴ー。俺、思ったんだけどさぁ。お前ん家って一人にしては家でかくねぇか?誰かと一緒に住まねぇの?」
海斗は寝そべりながら会話の種をまいた。
「みんな俺の面倒なんか見てらんねんだとよ。まぁ、迷惑かけんのも嫌だし。」
「そっかぁ。余計なこと聞いちまったな。....ごめん。」
俺は海斗が申し訳なさそうにしてるのが辛い。
男同士でキモいかも知れねぇけど、俺のことを一番理解してくれてるのは海斗だと思ってる。
俺も海斗のことを信頼してる。
あ....もう少しで一限目が始まる。
今日はゆっくり寝ようかな。
って海斗、もう寝てるし....。
お気楽なやつだなぁー。
「俺も寝るかぁ。ふぁぁ..」
大きなあくびをして海斗の横で寝ようと思ったら、ドアが少し空いてることに気がついた。
「ん?誰かいるのか?」
ドアの方に歩を進めると、勝手にドアが開いた。
このシチュエーション知ってる。
いい匂いがした。
「あの....生徒会長の神田です....」
やっぱり可愛いなぁ~。
なんの匂いだろ?
ラベンダー...かな?
「どうしたの?生徒会長さん♪」
ニコッと優しい笑顔を浮かべ生徒会長の顔を見た。
あれ?
なんか顔赤い?
熱でもあんのかな?
「え、えーと.....須依くんから真琴ちゃんがここにいるって聞いて...」
万里め....。あいつは本当に....
いい奴だ!!!!!
こんなチャンスめったにないぞ....!
よくやった万里!
「俺が沢谷真琴だよ?」
優しい笑顔を浮かべながら生徒会長の手を引いた。
「へ?ちょ、な、なんですか!?」
「一緒にサボろっ!」
屋上に足を踏み込んだ瞬間、一限目の合図が鳴った。
海斗は寝そべりながら会話の種をまいた。
「みんな俺の面倒なんか見てらんねんだとよ。まぁ、迷惑かけんのも嫌だし。」
「そっかぁ。余計なこと聞いちまったな。....ごめん。」
俺は海斗が申し訳なさそうにしてるのが辛い。
男同士でキモいかも知れねぇけど、俺のことを一番理解してくれてるのは海斗だと思ってる。
俺も海斗のことを信頼してる。
あ....もう少しで一限目が始まる。
今日はゆっくり寝ようかな。
って海斗、もう寝てるし....。
お気楽なやつだなぁー。
「俺も寝るかぁ。ふぁぁ..」
大きなあくびをして海斗の横で寝ようと思ったら、ドアが少し空いてることに気がついた。
「ん?誰かいるのか?」
ドアの方に歩を進めると、勝手にドアが開いた。
このシチュエーション知ってる。
いい匂いがした。
「あの....生徒会長の神田です....」
やっぱり可愛いなぁ~。
なんの匂いだろ?
ラベンダー...かな?
「どうしたの?生徒会長さん♪」
ニコッと優しい笑顔を浮かべ生徒会長の顔を見た。
あれ?
なんか顔赤い?
熱でもあんのかな?
「え、えーと.....須依くんから真琴ちゃんがここにいるって聞いて...」
万里め....。あいつは本当に....
いい奴だ!!!!!
こんなチャンスめったにないぞ....!
よくやった万里!
「俺が沢谷真琴だよ?」
優しい笑顔を浮かべながら生徒会長の手を引いた。
「へ?ちょ、な、なんですか!?」
「一緒にサボろっ!」
屋上に足を踏み込んだ瞬間、一限目の合図が鳴った。