可愛いなんてバカらしい
大樹くん
これは世で言う『告白』というものですかね?
「え?」
「俺、由和のこと好きなんだ!」
「え?......えぇ!?紀実のことが好きなの!?」
あまりの驚きで大きな声が出てしまう。
「ちょっ!声でけぇよ!」
大樹君は顔を赤らめながら慌てふためいた。
だって嬉しいんだもの!
両想いじゃない!
自分のことのように嬉しい気持ちになり、妙に役に立ちたくなった。
「本当に好きなら勇気だして、告白してみたら?」
大樹君の方から告白させるように仕向ける。
女の子は告白される方が嬉しい。
「う~ん....そうなんだけどよぉ~」
大樹君は頭を抱えて悩んだ。
「どうしたの?」
「好きなんだけど、なんていうか....好きだからこういうのは大事にしたいっていうか....。」
ほぉ....結構、紀実のこと想って考えてるんだねぇ。
「なるほど...。でも、早い方がいいんじゃないかな?」
再び大樹君を揺らがす。
大樹君は少し考えて決意した。
「そうだよな。よし!俺、由和に告白する!」
「うん!その方がいいよ!」
大樹君は少し照れて言った。
「なんて言ったらいいかなぁ...?」
「え?」
「俺、由和のこと好きなんだ!」
「え?......えぇ!?紀実のことが好きなの!?」
あまりの驚きで大きな声が出てしまう。
「ちょっ!声でけぇよ!」
大樹君は顔を赤らめながら慌てふためいた。
だって嬉しいんだもの!
両想いじゃない!
自分のことのように嬉しい気持ちになり、妙に役に立ちたくなった。
「本当に好きなら勇気だして、告白してみたら?」
大樹君の方から告白させるように仕向ける。
女の子は告白される方が嬉しい。
「う~ん....そうなんだけどよぉ~」
大樹君は頭を抱えて悩んだ。
「どうしたの?」
「好きなんだけど、なんていうか....好きだからこういうのは大事にしたいっていうか....。」
ほぉ....結構、紀実のこと想って考えてるんだねぇ。
「なるほど...。でも、早い方がいいんじゃないかな?」
再び大樹君を揺らがす。
大樹君は少し考えて決意した。
「そうだよな。よし!俺、由和に告白する!」
「うん!その方がいいよ!」
大樹君は少し照れて言った。
「なんて言ったらいいかなぁ...?」