可愛いなんてバカらしい
次の日、紀美は学校に来た。
しかし......
「あの子、薬使って遊んでたんだってぇ」
「知ってた?薬使ったのバレて停学だったんだってぇ」
「薬使って警察に捕まったらしいよぉ」
学校では"紀美が薬を使っていた"という噂が流れていた。
どこから出た噂かは知らないけど、しょせん噂にすぎない。
「紀美、おはよう。風邪はなおった?」
紀美は風邪という設定で話をすすめた。
「今、紀美が薬使って遊んでたっていう噂聞いたんだけど、噂っておもしろいよねぇ。
そんな"バカ"な噂に流される人の方がおもしろいけど♪」
みんなの前で大きな声で言った。
回りは少しざわつき、みんなは口々に話し出す。
「なぁーんだ、やっぱり噂かぁ」
「誰だよ、薬って言ってた奴。」
「風邪だったんだぁ、薬なんてやっぱり嘘じゃなーい」
噂は瞬く間に広がり紀美の評判は収まりつつあった。
しかし、消えない噂が1つあった。
「大樹くん紀美ちゃんに告白したんだってぇ」
「それ知ってるー。フラれたんだって?」
「そうなの?!あんなイケメンを振るなんてバカでしょ。」
しかし......
「あの子、薬使って遊んでたんだってぇ」
「知ってた?薬使ったのバレて停学だったんだってぇ」
「薬使って警察に捕まったらしいよぉ」
学校では"紀美が薬を使っていた"という噂が流れていた。
どこから出た噂かは知らないけど、しょせん噂にすぎない。
「紀美、おはよう。風邪はなおった?」
紀美は風邪という設定で話をすすめた。
「今、紀美が薬使って遊んでたっていう噂聞いたんだけど、噂っておもしろいよねぇ。
そんな"バカ"な噂に流される人の方がおもしろいけど♪」
みんなの前で大きな声で言った。
回りは少しざわつき、みんなは口々に話し出す。
「なぁーんだ、やっぱり噂かぁ」
「誰だよ、薬って言ってた奴。」
「風邪だったんだぁ、薬なんてやっぱり嘘じゃなーい」
噂は瞬く間に広がり紀美の評判は収まりつつあった。
しかし、消えない噂が1つあった。
「大樹くん紀美ちゃんに告白したんだってぇ」
「それ知ってるー。フラれたんだって?」
「そうなの?!あんなイケメンを振るなんてバカでしょ。」