可愛いなんてバカらしい
「どこに行くつもりだったんですか?」
「えーと、か、会議室に...!」
まぁ、用ないけど。
「ご案内しましょうか?」
「だ、大丈夫です...!一応3年なんで....」
「えぇ?!同い年!?ご、ごめんなさい!」
同い年ってわからなかったの...。
私、そんなにガキっぽいかしら...。
「可愛らしいお顔ですね!お名前なんていうんですか?」
キャー♪
まさかの名前聞かれちゃった!
「沢谷真琴です!」
「へぇ、真琴っていい名前ですね!
私は生徒会長を引き受けている神田幸っていいます!
よろしくお願いします!」
幸かぁ。
可愛い名前だなぁ。
「こちらこそ!あ、敬語なんていいよ!同い年なんだし!」
生徒会長は照れながら、
「じゃあ、よろしくね!真琴ちゃん!」
と言った。
真琴....ちゃん?
違和感を感じた。
違和感の原因は分かっている。
「私、男だから真琴"ちゃん"じゃなくてもいいよ!」
なんだか、生徒会長の前では男でありたかった。
生徒会長は少し固まってから笑顔になった。
「フフ!もぅ、真琴ちゃんたらぁ!そんな冗談はいいよぉ!」
「いや、冗談じゃ....」
しかし、生徒会長は私の言い訳も聞かず、
「じゃ、パトロール行ってくるねぇ!」
と走り去っていった。
私、勘違いされて....るよね?
「えーと、か、会議室に...!」
まぁ、用ないけど。
「ご案内しましょうか?」
「だ、大丈夫です...!一応3年なんで....」
「えぇ?!同い年!?ご、ごめんなさい!」
同い年ってわからなかったの...。
私、そんなにガキっぽいかしら...。
「可愛らしいお顔ですね!お名前なんていうんですか?」
キャー♪
まさかの名前聞かれちゃった!
「沢谷真琴です!」
「へぇ、真琴っていい名前ですね!
私は生徒会長を引き受けている神田幸っていいます!
よろしくお願いします!」
幸かぁ。
可愛い名前だなぁ。
「こちらこそ!あ、敬語なんていいよ!同い年なんだし!」
生徒会長は照れながら、
「じゃあ、よろしくね!真琴ちゃん!」
と言った。
真琴....ちゃん?
違和感を感じた。
違和感の原因は分かっている。
「私、男だから真琴"ちゃん"じゃなくてもいいよ!」
なんだか、生徒会長の前では男でありたかった。
生徒会長は少し固まってから笑顔になった。
「フフ!もぅ、真琴ちゃんたらぁ!そんな冗談はいいよぉ!」
「いや、冗談じゃ....」
しかし、生徒会長は私の言い訳も聞かず、
「じゃ、パトロール行ってくるねぇ!」
と走り去っていった。
私、勘違いされて....るよね?