可愛いなんてバカらしい
俺は男だ。
女→男
最近、私は変わった。
かつらをやめ、化粧もやめた。
喋り口調も変えた。
俺は変わるんだ。
なぜなら、生徒会長に"私"ではなく"俺"を見てもらうために!
「よし.....。これで元通り。皆、俺って分かんねぇんじゃねぇかな。」
家では女装も化粧もしていなかったから自分的にはなんの違和感もなかった。
喋り口調も昔の俺を知ってる海斗には普通だったし。
ピーンポーン、ピーンポーン
海斗だ。
朝はいつも海斗が家まで来てくれる。
「真琴ー?まだ準備してんのかぁ?」
「今行くからー」
部屋のドアから顔をだし、「服着替えたら行くから」とだけ言った。
それを見た海斗は急に慌て出した。
「お前、まだ素じゃねぇか!
ヅラも化粧もまだかよ!!間に合わねぇぞ!?」
今まで、女装は必須だったからなぁ。
違和感があるのもよく分かる。
「俺は今日から男に戻んだよ。」
海斗は口をポカーンと開き、ついには笑いだした。
「ギャハハハ!お前マジかよー!お前が?男に?何の風の吹き回しですかぁ~?」
バカにしてんな......こいつ、後で絞める。
かつらをやめ、化粧もやめた。
喋り口調も変えた。
俺は変わるんだ。
なぜなら、生徒会長に"私"ではなく"俺"を見てもらうために!
「よし.....。これで元通り。皆、俺って分かんねぇんじゃねぇかな。」
家では女装も化粧もしていなかったから自分的にはなんの違和感もなかった。
喋り口調も昔の俺を知ってる海斗には普通だったし。
ピーンポーン、ピーンポーン
海斗だ。
朝はいつも海斗が家まで来てくれる。
「真琴ー?まだ準備してんのかぁ?」
「今行くからー」
部屋のドアから顔をだし、「服着替えたら行くから」とだけ言った。
それを見た海斗は急に慌て出した。
「お前、まだ素じゃねぇか!
ヅラも化粧もまだかよ!!間に合わねぇぞ!?」
今まで、女装は必須だったからなぁ。
違和感があるのもよく分かる。
「俺は今日から男に戻んだよ。」
海斗は口をポカーンと開き、ついには笑いだした。
「ギャハハハ!お前マジかよー!お前が?男に?何の風の吹き回しですかぁ~?」
バカにしてんな......こいつ、後で絞める。