キミスキ。*くまのぬいぐるみ*


自分の顔はりんごのようになってるんじゃないかってくらい、熱くなるのを感じた。

優しいけど、力強い声で、真っ直ぐに言われた言葉。




大和さんに、告白...された...。



この時、まだ大和さんに好きって感情は実感してなかった。

だけど、他の人とは違う“何か”を感じていた。

大和さんなら――...。



















そこで頭に浮かぶ晃の顔。
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