あなたの魂もらいに行きます。
死神はその本を開き読み始めた。
『えー、4ヶ月前の8月20日、誰かに会っても自分だとバレないようにサングラスをかけ、隣町のコンビニまで行った。
そして、そこでいわゆるエロ本を買おうと思い決心したが、コンビニの店員は悪くも若い女店員であり、買うのを1回諦めた。
だが諦めずに買うことを決心し、それもその女店員は意外にもタイプだったのでかっこつけようとして、本を女店員の前にだし、5000円札をだし、女店員の前でこう((
「やめろぉぉぉぉ!あんなこと言ってすいませんでした!!」
渚は今にも泣きそうになりながら言った。
『釣りは募金箱へ入れといてくれ。と』
死神は嬉しそうに話した。
「うわぁぁぁぁ!」
渚は顔を真っ赤にしながら叫んだ。
『それを聞いた女店員は笑いもせずこう言った。自分で入れてくださいと。
渚くんは恥ずかしくなり走って逃げた。と』
読み終わると死神は本を閉じまたもどや顔を見せた。
渚は顔を真っ赤にしながら死神の方を睨んだ。
『ってかそんなこと気にするよりも貴方、死んだのですよ?死んだことについては理解していただきましたか?』
死神は首をかしげて言った。