十六の夜
「これで、みんな死んでてもおかしくねぇだろ?」
嵐くんは立ち上がり帰ろうと言った。
「アイツの肝の座り方が一番怪しいよな。」
山を下りてる途中隣を歩いていた知明くんが耳打ちしてきた。
まあ、スルーしたけど。
だって、私が死んでる可能性だって捨てがたいんだもん。
30分くらい歩いたかな?
そーすると見覚えのある合宿所が見えた。
合宿所に入ると
先生に夜出かけたことを怒られ
早く部屋に戻りなさいとため息すらつかれた。