ナイト!
しかもプライベートビーチはあるし、ビーチを眺めることのできるプールだってある。
もちろんこういうのが苦手な人用にも、ゆっくりくつろげる図書館であったり、リラクゼーションスペースも充実してある。
まさに東雲が誇るリゾートホテル。
「さすがじゃのぉ、ほっほっほっ」
「理事長も気に入られましたか?」
「うむ。まあ、一番泊まりたいのはお主の父上殿が唯一携わってるホテルじゃがの」
「あそこは、特別ですから」
会長である父が唯一ホテルに携わってるあのホテルは、何もかもが地球上で一番とされるホテル。
さすがにあそこは理事長でも泊まるのは年単位での予約必要だろうな…。
「じゃあ、わしは賭け事にでも行くかの」
「……………」
やっぱり行くのか。