雨のち晴れ
「ジョニー急いでいこっか」

そうジョニーに言い、春菜とジョニーは走り始めた


近くの川まできた


川を見つめながら、春菜はジョニーに話しかける

「ジョニーは生きてて幸せ?」
そう言ってジョニーのほうを見つめる

ジョニーは当たり前だが返事はない


「ねえ、ジョニー。あんたはたくさんの人に幸せを与えられるね。私は…誰かを幸せにすることができるのかな…」


春菜はジョニーにそう呟いた

「ジョニー、先生をこれからも幸せにしてあげてね」
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