雨のち晴れ
そして、和也の誕生日がきた

「先生、お父さんは七時に帰ってくるからそれまでにお願いね」


春菜と橘は和也のためにケーキや料理の準備をした



六時過ぎになって、二人も慌てだしたとき
ドアが開く音がした


「先生、誰か来たみたい。泥棒?」


春菜はびくびくする
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