雨のち晴れ
春菜は新しい仕事先に行く準備をしていた

次の仕事も
また工場

家からバスで30分くらい離れた場所にある


「じゃあお父さん、行ってくるね」


「行ってらっしゃい」


和也の顔をしっかりと見つめ、春菜は家を後にした
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