雨のち晴れ
春菜は
ひきこもりになったのだ
人と触れ合うことを避け、暗闇の中で生きる



ご飯は一日一食
和也がドアの前に置いてくれる

夕方に起きて朝に寝る

カーテンを開けることはない

そんな日々を春菜は何年も続けた…
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