スキスキふれふれ。
ひとり。


「雨、フラナイーーーーー。」

ウザく光るタイヨウ

アセをふくヒトタチ


そして、

アセをダラダラとかきながら暑いコンクリートに倒れるワタシ。



あーウザイ

夏がニクイ






あめあめ



フレフレ

もう降ってください



降らないなら

降らせますから。




あーーーーーーーーーー雨ふれェェェ


「明屋咲希


ミツケタ。」


背が高くて



まさかの同い年

メイヤサキ
なんて

フルネームで呼ばなくていいのに。

「うるさい。陽
じゃま。あっちにいってー」


うだうだとそんなことをいっていると

呆れたように笑い、しゃがみこんだ







「コンクリートで倒れられるとややこしくなるんだよ。

起きてからその台詞言ってください


ほら、立て

咲」


明るい茶髪

背が高く

、、、



かっこいいとかいうイケメンなのです。
というかコンクリートに倒れてなにが悪い!!!?


ややこしい。



って陽にキガイはないはずだ


「ッッはぁーーーー


というかなんで陽が居んの?」



ゴロゴロしながらいろいろ言う私に陽は


「神主さんに探してって言われたんだよ
文句なら神主さんに言え」



ワタシのオデコを

人指し指 でツツキナガラ



馬鹿(陽))は言う



別にツツカナクテモいいじゃんか!!!


さすが馬鹿だ



「あんのジジィ(神主さん)
よけいなことしやがって、、、」





親がいないワタシは神社でくらしてます



そして


陽は神社の跡取りといいうか





まぁ
これこそややこしいから陽は放ってておこう。(なぜ跡取りがかんぬしさんとかいう呼び方することとかそれ幼馴染みってこと?とか))

「行くぞ

咲希。」



いきなりくびねっこ を捕まれた






「離せェェッッ」


そのまま引っ張られ


暑い暑いこんくりーと で引きずられました



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