スキスキふれふれ。
ハル
コツコツ、、、
二人の足音が地面から響いていた
お届け物やらで、今は咲希と一緒に歩いてます
「あーめあめフーレフレ
、、、
陽、、、さっきからなんなの」
ギロリと咲希に睨まれた
、、、「何が。」
笑顔で聞いてみると
「,,,なにがじゃない
ッッ!!!さっきからナンパされてばかりだし
術封じのお札を私に貼るし!!!!!!!!!
あめ、ふらせたい!!!
というかというかというかというか、、、、、、
ナンパされてばっかでズルイ!!!!
私もナンパされたい
不細工には興味ないですかそうですか!!!!!!!!!!!!!」
もう半分八つ当たりのように言ってきた
ナンパされたいって好きでされてないんだけど、、、、。
咲希にすると怒りますけど。
術封じは父さんだよ!!俺じゃない
「,,,ってなんでナンパ??
今更、、、「暑い上にされるとよけいはらたつの!!
、、、というか田中とかいいう奴の家
遠くない?」
、、、まだ1分しかたってないけど。
呆れてため息をすると
「お?
田中さん家
意外に近い!!あの角曲がってすぐだ」
そう言うので走って角を曲がった
あとから「待てコラ!!」と咲希が走ってきた
咲希の言う通り
田中さんちはあった、、、。
やはり生まれつきあった能力なんだ
「咲希。」
咲希の手をギュッと握り
田中さん家のインターホンを押した
するといきなりロングの女子が出た
「はーい
あ。どちら様ですか?」
すると咲希は「お届け物」と冷静に言った
ふろしきに包まれた届け物をその女子はちらっと見て
思い当たりがあるようで
ハッとした
「すみません。神田 です
はじめまして。神田陽です」
俺がお辞儀をすると
「い、いえ!!
あ。今親がいないんですけど、、、
良かったら、、家へどうぞ」
と笑顔で言われた
それに反応した咲希はパァァッと顔をあげた。
あーー。絶対お菓子出されるとか
クーラーだーーー
とか思ってるよ
改めて見れば
家ちょーーーーーーーーーーでけーーーーー。
大きいしね。
咲希と繋いでた手をパッッと話して咲希の頭を
軽くポンッと叩いた
「あまり、、、喜ぶな。」
囁く程度に言うと
「陽に言われたくない。」
そういうやりとりに少女はフフっとワラッタ.
なにがおかしいのかわからないが。
「陽さん
っておもしろいですね。
あ。ケーキ食べますか?
さっき作ったんです。
チーズケーキなんですよ。」
、、、笑うと可愛い人だな。
「、、、陽
行こう。」
といきなり手を引っ張られた。
、、、そんなにお腹空いてたのか、、、(--;)
「じゃあ、、、お言葉に甘えて、、、いいですか?」
そういうと、
彼女は笑って進めてくれた、、、。