迷いの森の魔女
「望みを叶えてやる」


唐突に告げられた言葉に呆けていると強い力で引き寄せられました。抗う間もなく、掌に硬い何かを押し付けられます。
何事かと手元を見つめた瞬間に再度腕を引かれました。


「私を殺すと良い」


ジークは己の手中に短剣が収まっていることに気付きました。その切っ先がフードの女の喉元にあることも。
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