夜空に願いを。-1ヶ月の命-
最高のプレゼント
私と春樹の間に風が流れた
春樹との思い出………
私にとってはとても嬉しかった
嬉しかったけど………
「私は作りたくない……」
春樹の顔を見れず、また空に目をやった
私は泣いてるんだろう
だから春樹を見れないんだ……
「美月、それはお前の本当の気持ちじゃないだろ」
そう言うと私の顔を覗いた
「こんなに泣いて、嫌だなんて本気で思わないだろ」
春樹は私の頭を撫でて抱き締めてくれた
「私、春樹を苦しめたくないよ……」
ゆっくりと私を起こして、春樹は優しく微笑んだ
「俺は美月との思い出が有る限り、苦しんだり絶対しない」
春樹は昔から優しすぎなんだよ………
だから後で傷つくんだよ……
春樹との思い出………
私にとってはとても嬉しかった
嬉しかったけど………
「私は作りたくない……」
春樹の顔を見れず、また空に目をやった
私は泣いてるんだろう
だから春樹を見れないんだ……
「美月、それはお前の本当の気持ちじゃないだろ」
そう言うと私の顔を覗いた
「こんなに泣いて、嫌だなんて本気で思わないだろ」
春樹は私の頭を撫でて抱き締めてくれた
「私、春樹を苦しめたくないよ……」
ゆっくりと私を起こして、春樹は優しく微笑んだ
「俺は美月との思い出が有る限り、苦しんだり絶対しない」
春樹は昔から優しすぎなんだよ………
だから後で傷つくんだよ……