あまずっぱい
園田くんなのです

次の日。


「ゆーすっけくーーん♡♡」

「あれ?小花ちゃんたち…
昨日ケンカしてなかった?」

と、クラスメイトの園田 尚くん

「うーん、、どうだろ?」

話をはぐらかそうとしたら…

「えー、小花ちゃん狙ってたのに(笑)」

んん?!今なんと?

「…。」

ぐいっ

「ふぉっ、佑介くん?!」

「花…行こう 」

佑介くんがわたしを腕に引き寄せる

でも…?

「あの、僕いるんだけど」

ぐいっ

次は園田くんに引き寄せられるわたし

「そんなこと知らない。」

さ…!さ、爽やか…ッッッ
イケメンすぎて更に惚れたよ!泣

しかも珍しく即答だなんて!!!

小花は感激ですっ


…って、ゆうか
園田くんもっと紳士的だと思ってた。

「僕ね、女の子を泣かせる人好きじゃないんだよね。」

あっやっぱ紳士的、なのかな…?

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