あなたの声を、もう一度


「星野が一ヶ月も来ていない。学級委員として、誰か星野の家に行ってきてくれないか。」


と、先生が言った。



……。



どうせ、僕だろ。


「…じゃあ、頼むぜー」


ポンッ


他の学級委員の男が、聖夜の肩に手を叩いた。


……。



はぁ〜・・・。




まぁ、慣れてるからいいんだけどね。
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