余命宣告



でも、

そんな間にも


刻々と時間は過ぎていく。



生きたい


そう思っても

体は悲鳴をあげ。


残された時間は

わずか、と。


感じさせられる。



その日が近づいていく度に。

眠りにつくのが

怖くって。



あたしに

明日はあるのか、と

考えても考えても


答えなんか出ないのに。


誰かに、答えを

求めたくって。


いっそ、誰かに

すがりたくなる。




< 15 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop