余命宣告




絶望。



残された時間の短さに、泣いた。


今までの、無駄に過ごした日々を

取り戻したくて、後悔して、泣いた。



もう、治ることはなくて。

でも確実に肉体は蝕まれていく。



その事実を受け入れてるのに

涙が止まらない。


そんな自分の心の弱さに、泣いた。


< 4 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop