空色恋愛。【完】
「ねーー!
裕介、実験終わったらアイス食べよ!」
「お前ほんとそろそろ太るぞ」
「うるさいなー、
アイスが私に食べて欲しいって言ってるの!
だからね?」
「じゃあ、あれな、パピコ半分つな」
「わーい♡
なら実験頑張れる!」
侑夏は幸せそうに笑った。
俺はこんな侑夏や葵、晴人と
ずっといたいと思った。
____楽しけりゃいいか。
俺と侑夏は実験室まで
全力で走り息を切らせて実験室に入ったらみんなに笑われた。
そして俺ら2人も笑った。
これでいい。
いまはこれが俺の幸せだ。
みんな、ありがとう。
俺と侑夏は席につき
実験を始めたのであった。