空色恋愛。【完】

@侑夏



「晴人、ごめんね。
私晴人のこと、すごく大切だし、すごく好き。
でもね、大切だからこそね、こんな中途半端な気持ちで付き合いたくないの。
だから、ごめんなさい。」



私は昼休み、晴人にそう告げた。


すると晴人は笑って、

「ありがとう。
何かあったら一人で溜め込むなよ?か



と優しい言葉をかけてくれた。



私は本当に晴人と友達になれて
幸せだなと実感した。




このことを早く伝えなければと、
私は葵も晴人も今日は用事があって

行けないサークルに裕介は
行くので行った。




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