空色恋愛。【完】




「あっちで俺らのサークル花火やってるから、くれば?」






「え?ほんと?いいの??」




「先輩優しいし平気だよ!」




私たちはサークルに混ぜてもらうことになった。





☆★☆★☆★☆★☆★





サークルに混ぜてもらったのはいいが、葵は先輩にとられ、一緒に飲んでるし、裕介も女の先輩とはしゃいでふし、晴人も女の先輩にとられ、私は橘くんと2人きりになってしまった。




「ごめんな、なんか」





「サッカーサークルは飲みがすごいって聞いてたけどホントにすごいんだね…

私全くと言っていいほど飲めないからさ」





「お酒弱いの?」






「うん、すぐ顔が真っ赤になって頭がくらくらしちゃう」





「なら、絶対飲まない方がいいな!」





「大学生だから少しは飲みたいんだけどね…」
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