空色恋愛。【完】
「あっちで俺らのサークル花火やってるから、くれば?」
「え?ほんと?いいの??」
「先輩優しいし平気だよ!」
私たちはサークルに混ぜてもらうことになった。
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サークルに混ぜてもらったのはいいが、葵は先輩にとられ、一緒に飲んでるし、裕介も女の先輩とはしゃいでふし、晴人も女の先輩にとられ、私は橘くんと2人きりになってしまった。
「ごめんな、なんか」
「サッカーサークルは飲みがすごいって聞いてたけどホントにすごいんだね…
私全くと言っていいほど飲めないからさ」
「お酒弱いの?」
「うん、すぐ顔が真っ赤になって頭がくらくらしちゃう」
「なら、絶対飲まない方がいいな!」
「大学生だから少しは飲みたいんだけどね…」