空色恋愛。【完】



たくさん迷い道もした、

曲がったりもした。



でもやっぱりまっすぐ進むのが正しかった。







「侑夏?」





「んー?なに?橙也」







「俺、幸せだよ。」





「うん、私も幸せ。」





隣に居れる幸せ。



それが何より嬉しかった。





「結婚、おめでとー!」


葵、裕介、晴人は三人声をそろえてくれた。





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