空色恋愛。【完】
「おい、侑夏!」
「は、はい!」
急に長谷川さんに呼ばれた。
てっきり話を聞かれたのかと
思ったが違うみたいだ。
「今週の土曜日のサークルの試合
法政大学と当たったから!
立川とかに会えるぞ!」
「え?!立川先輩ですか?!
懐かしい〜!めっちゃ楽しみです!」
「二年ぶりか?そこらだよな、
侑夏は、あいつにも伝えとくよ!」
「はい!
ありがとうございます!」
同じ高校の先輩がいると
とても落ち着く。