空色恋愛。【完】


分からなくなって、
何もかも忘れたい時に

私は自分の家の屋上に上がる。

そして空を見るように
仰向けになる。


___あぁ、今日もこんなに青いのにな…



白い雲と青い空がとても私には
優しく感じた。


彼にはもう会ってない。
二度と会えないかもしれない。

LINEの友人にはいるが、
電話番号メールアドレスは
もうとっくに消えていた。

LINEもきっとブロックされており、
LINEしても既読はつかない。


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