俺の彼女は完璧彼女

 大成の部屋は家の印象とは違い黒が基本だった。


 男の人の部屋なのにとても綺麗。


 大成がここに座ってといって座布団を引いくれた。


 そこにす座って大成をみる。
  

 「……。」


 お互いに緊張してるのか会話がなく沈黙が続く。

 
 「俺……飲み物とってくるな」


 そう言って大成が部屋を出て行った。
   
  
   ♡


   ♡


   ♡

 トンっ   


 俺は冷蔵庫に寄りかかった。


 「家は…いろいろとまずかったな…」


   ♡


   ♡


   ♡

 ぱたん


 と、ドアが開いて大成が飲み物をもって入ってきた。


 「サイダー飲める?」


 「あ、うん!」


 どうぞ。と大成からもらったサイダーを一口のんでテーブルにコップをおく。


 「大成の家って初めてだよなー」


 「そう、だな…」


 「てか、まじおっきいよな!」


 俺は気まずくなるのがやで大成をみないで喋り続ける。
 
 
 「そういえば昨日な!」


 口を開いたとき大成にぎゅっと抱きしめられた。


 「…夏…俺やばい」


 そう言うと大成はだきしめる腕に力を入れる。

 「なにがやばいの?」


 よくわからないから質問した。


 「夏のことが好きで好きでやばいってこと///」


 ボンっ

 体が熱くなるのがわかった。


 ドキドキが収まらない。

 
 「俺もな…ずっとずっとうまく言えなかったけどな…大成が大好きなんだぞ」


 自然に言えた。


 てか、それ以上に恥ずかしいことを言ったことに気づいて俯く。


 「夏……顔上げて?」


 大成にそう言われて顔をあげた。


 「やっと素直に言ってくれた。」


 そう言って大成が優しく微笑む。


 大成の顔が次第に近づいてきた。


 さすがに二回目だからわかる。


 ぎゅっと目をつぶった。


 唇に大成の優しく暖かいぬくもりをかんじた。


 ……大成…大好き。



         End


 
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