赤い海



「洸!!こーう!!」


暗くてあんまり見えない



「あず・・?」と声がした


「洸!?洸どこ?ねぇ!」

「ここだよ・・・俺は・・・ここにいるよ」

「え?」と声のする方を見た。




「洸!!もぅ遅いのよ!!何してるの?心配したんだからね!!」

「・・・ごめん」



洸の目は赤かった。



「ないたの?」


「・・・。」

「洸・・」

「・・・。」

「何があったの?」





洸は辛そうな目をしてる。

洸らしくない顔













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