赤い海

出会いと別れ



「うちら行くね!」とゆりたちが先に行く


「あずちゃん・・・話があるの」

「・・・はい」

久しぶりだった。それに花梨さんなら洸の場所をしってると思った。




あたしたちは公園のブランコへ座った



「洸からきいたよね?」

「・・・はい」

「本当にごめんね」

「花梨さんのせいじゃないです。・・・誰のせいでもないです。・・・・洸は今。どこにいるんですか?」

「・・・。」

「教えてください!!」

「・・・・知らないほうが良いと思うよ?」

「あたしいままでずっと洸に支えられてきたんです!!次はあたしが支えたいんです!!!」

「・・・・・西川病院・・・」

「・・・西川病院・・」

「513号室」


「・・・ッ・・・・ありがとうございます!!!」



あたしは洸の元へ向かった





















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