赤い海
「もしもしゆり?生まれたよ?」と病院の電話でゆりに報告した。
「まぢ!!??るー!!ねぇ!!生まれたって!!」
遠くの方でるーちゃんの甲高い声がする
「ははっ!」
「洸さんも見てるよ!絶対!!」
あたしは「洸」と指輪を彫られたネックレスにしてつけている。
そして洸が」くれた指輪をくすり指に着けている。
「名前どうするの?」
「んー・・・。」
「まぁゆっくり決めていいさっ」
「ははっうん!!」
あたしは病室に戻った。