赤い海
手紙と記憶
あたしは洸希と家に戻った。
「お帰りあずちゃん!」
「ただいまです!!」
「洸希くーん♡」
「花梨はおばさんになるのか」と美鶴さんが笑う。
「若いですね」とつられて笑う
「そうそう!洸希くんのベビーベッドかったのぉー!」
「え!?ありがとうございます!!いいんですか?」
「いいんですかって!もう買ったもん!」
リビングには小さなベッド
「可愛い」
「でしょ!?」
洸希をそのベッドに寝かせる。
洸希は喜んで笑う
「よかったね!」と微笑むと洸希も笑う
「あ・・そうだあずちゃん!これ・・・。」
「え?・・・・これ・・・」
「洸から!」
「嘘」
あずへっと書かれたDVD
月日を重ねてもやっぱりまだ洸が好き